子どもを読書の方向に導こう

こんにちは、四谷大塚NETフォーラム塾上本町教室塾長の奧川えつひろです。

四谷大塚NETフォーラム塾上本町教室ブログ

ご訪問いただきありがとうございます。

今回は、"子どもに読書を"について書きます。

❤︎2021年の読書の調査結果

●1か月間の平均読書冊数は、
小学生は12.7冊
中学生は5.3冊
高校生は1.6冊

● 1か月間に読んだ本が0冊割合は、
小学生は5.5%、
中学生は10.1%、
高校生は49.8%

高校生は、

なんと約半数が本を読んでいないことになります。

❤︎アメリカの子どもの読書時間について

アメリカの幼稚園や学校では

読書が非常に重視されています。

まず幼稚園で、

字の読み方を習います。
小学校では、

読書の時間を設けるほか、

「明日までに本を50ページ読んでくること」

という宿題を出されたりします。

高学年になると、

本を読んで調べ、

教室で発表するという機会もあります。

❤︎子どもに読書をさせる工夫

また、

学校では、

皆が同時に同じ本を読むというわけではなく、

レベルや興味に応じて各自本を選ぶことができます。

先生は、

そのときどきで話題になっている本を紹介するなどして、

子どもが好きな本を見つけることができるよう工夫しています。

そして、

ただ本を読むだけでなく、

内容を短い文で要約したり、

感想をまとめたりする力も求められます。

❤︎日本とアメリカでの大学生の読書量

在学期間の4年間でどれだけの冊数の本を読んでいるか調べると、
日本の大学生は、

読書冊数が100冊に比べて、

アメリカの大学生は、

読書冊数が400冊、

進学校になると1000冊以上を超えるそうです。

授業以外の1日平均勉強時間は、

日本の大学生は1.8時間に対して、
アメリカでは7.6時間にもなります。

❤︎アメリカでは課題読書が多い

アメリカは課題読書が圧倒的に多く、

さらにそこからレポートの作成、

プレゼンなどを行わなくてはなりません。

良いプレゼンやレポートを作成するには、

必然的に多くの情報や知識を知っておかなければ出来ないことになり、

読書量が増えます。

基礎となる土台をしっかりと固めるために、

アメリカの大学生は読書をするのです。

このように、日本はアメリカと比べて、

読書量がかなり少ないことがわかります。

❤︎子どもの読書が将来に与える影響

読書に熱心に打ち込んだ子どもほど、

未来志向、

社会性、

意欲、

関心、

市民性

といったあらゆる面においての意識や能力が高くなります。

❤︎いろいな芽が開く

小学校に入る前から読み聞かせをしてもらったり、

昔話を聞かせてもらったり絵本を読む習慣があった子どもは、

文化的作法や教養に富んでいます。

読書活動が多い子どもは、

豊かな感受性があり、

子どもの頃に様々な体験をしていることが多いです。

読書習慣があった子どもは、

ボランティアなどの活動実績が多いです。

❤︎"読書にのめり込む"体験が重要

スポーツ選手であれば

そのスポーツが大好きでのめりこむという状態と同じように、

言葉や物語に対しての好奇心を高め、

"のめりこむ読書"を子どもに体験させるのとは大切なことです。

❤︎"読書にのめりこませる"ための一つの方法

"のめりこむ読書"を体験させる一つの方法は、

ハードルが低く効果的な学習マンガをさりげなく、

子どもの近くに置いておくことです。

読んでくれることを期待しつつ!

学習マンガは、

わかりやすく楽しいといった要素が高く、

難しい内容もイラストを交えて

説明しわかりやすく

自分の姿を作品内に投影することができます。

また、

文字とイラストの効果で

長期記憶に残りやすいというメリットがあります。

❤︎東大生の約半数が幼少期に学習マンガを読んでいる

"学習マンガを読んでいた"の質問に対して、

若者全体が23.3% 、

東大生は46.7%

の割合で読んでいたと答えています。

実に東大生の約半数が

幼少期に学習マンガを読んでいます。

❤︎学習マンガの紹介

四谷大塚NETフォーラム塾上本町教室ブログ

世界の伝記NEXT
科学漫画サバイバルシリーズ〜科学
歴史漫画タイムワープシリーズ〜日本史
どっちが強い⁉︎シリーズ〜生物の戦い
宇宙兄弟〜宇宙飛行士
JIN〜医学
はたらく細胞〜生物
ねこねこ日本史
もやしもん〜農学
ちはやふる〜百人一首
いろいろな分野の学習マンガがあります。

❤︎東大生おすすめの学習マンガ

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ドクターストーン〜科学
天地創造デザイン部
薬屋のひとりごと
レキアイ!歴史と愛
幼女戦記~「深く考えるきっかえになる」

❤︎まとめ。子どもを読書の方向に導こう

読書は、

子どもの才能の芽に気づかせ、

その才能の芽に光を充てます。

"読書にのめりこむ"という体験は、

確実に、子どもの未来に"生きる力"を与えます。

子どもを読書の世界に誘ってあげましょう。

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